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顕在意識と潜在意識について [顕在意識と潜在意識について]

            

現在Heart Roomではヒプノセラピー(催眠療法)は行っておりません。
下記の文面はヒプノセラピーや、潜在意識と顕在意識についてご興味をお持ちの方のために掲載を残しております。
予めご了承ください。

~顕在意識と潜在意識について~

 『顕在意識』は『表面意識』とも言い、普段私達が日常生活を送っていく上で必要な、『論理的な思考・理性・知性・意志や決断力』などを司る意識のことです。解りやすく言えば、『左脳的な意識』です。
 もう一方の『潜在意識』とは、『感情・感覚・記憶・想像力・イメージ力』などを司る意識です。
こちらは『右脳的な意識』と言えます。 

『顕在意識』と『潜在意識』の間には、その2つの意識を分け隔てている膜(まく)のようなものがあると想像して頂いた方がわかりやすいでしょう。
 通常大人はこの膜がしっかり張られており、日々の生活でたとえ嫌な事があったとしても、その出来事で生じた『嫌な思い』を自分の『潜在意識』に入れることなく、その生じた感情を跳ね返すことが出来ます。 
しかし、子供にはこの膜がまだありません。
その為その子にとって嫌な事が起きた場合、その『嫌な思い』がダイレクトにその子の『潜在意識』に入ってきてしまうのです。
自己表現がはっきりしている子供の場合、「泣いたりわめいたり」して、その子なりのストレス対処方法で『潜在意識』に入った嫌な感情を発散させます。
けれども自己表現が苦手で内気な子供、いわゆる世間で一般的に言われる『いい子』の場合、この嫌な感情をそのまま抑圧して『潜在意識』に溜め込んでしまいます。これが幼少時代のトラウマの形成です。 
大人は普通子供のようにはなりませんが、突発的な事故や自分の感情に強烈に訴える出来事に遭遇した場合、『潜在意識』に残り、トラウマになるケースがあります。 また、この『潜在意識』には『その人自身の全ての前世から持ち越してきた、ある体験に伴う感情の集合体』といったものがあります。
各々の前世の中で、その時に強い感情を伴った同じような体験を、また別の前世で何度も繰り返しているのです。
言い換えれば毎回の人生で似たようなことを体験しており、習慣になってしまっているのです。
これは良くも悪くもその人自身の『思考と行動を制限している』と言い換えることができます。
本人は気づいていなくとも、無意識下で自分自身に『条件付け』をしており、ある『一定の枠の内での思考・行動パターン』となっています。
この『思考と行動の制限』に気づけばもっと自由度の高い人生を生きることができます。これからの人間の成長とは『自分自身の制限、枠に気づき、意識を拡大しながら自由度の高い人生を送る』ことです。 すばらしいことに『潜在意識』は『自分にとって有意義なプラスの感情(良い思い込み)』を取り込むことも出来ます。意図的に催眠状態を作り出し、『良いイメージ』をどんどん送り込むのです。スポーツ選手やショービジネス界、優秀な経営者は多かれ少なかれ皆さんが行っている事です。 『良いイメージ』を送り込んでいると、不思議とその人の生活や人生そのものが、イメージした通りになっていきます。 私達人間皆が『潜在意識』に『良いイメージ』だけを持つようになれば、とても素敵な世の中になると思いませんか?
私達それぞれが、個人レベルで『不必要なマイナスの思い込み』を手放せば、私達は日々もっと楽しく幸せに暮らしていけます。 

そして、それが全世界的な規模になれば・・・私は戦争がなくなりもっと平和で楽しくて、美しい世の中になると結構本気で信じているのです。

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